「アソビの居ない生活はとてもとてもとてつもなく平和であった」と、妙に納得できる言葉を家族に吐かれたミーの居場所は日本列島にはないような気がした瞬間になぜか成田にワープしてしまい、当時はまだ血気盛んだったオカンにタンスの金を永久無断拝借したことを告白するとともにハーフのベイビーを土産にしてやると一方的に公衆電話を切りカリフォルニアの青いバカになるためにアメリカへぶっ飛び脳みそもぶっ飛びながら留学中の友人をぶっ飛ばすつもりが1週間連絡がつかずに異国の地でもまた浮浪者ライフを送るハメに合うが残念ながらハメられることはなく、いつのまにか友人の通うカレッジに紛れ込んで一挙にユーメージンになった4ヶ月後にどの世界もつまらんもんはつまらんと悟りを開きつつオーゲサに惜しまれながらモーレツで熱烈に不歓迎されるであろうジャパンに一時帰国したところでやはりというかほれミロ的にナゾの高熱で救急車で運ばれた先で数々の銀座キクチ病院伝説を残す闘病ライフを送ることになるその幕開けにバカンスエンジョイ中の家族に電話して「バチが当たったザマーミロ」とさらにエンジョイさせてしまい、その後、死に損ないのババアなんかと同室のベッドの上でウオークマンが壊れるほどの音量でP-FUNKを聞きつつ自らの出生に疑問を抱くがそんなこともまあどうでもいいと思いながら道のりは長く、しつこく第5章へ。(ボタンを押してくれたヒト、アリガト)

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