大阪では腕に止まった蚊をおもいっきりつぶしたのが災いして、東京の女は野蛮のレッテルを貼られ、舞子になるために京都の祇園へ向かったがミミズクに似た芸能プロダクションの社長にそそのかされて舞子はあっさりと断念し、ギョーカイのぎょう虫になった矢先にミミズクに襲われる間一髪でキン蹴りがヒットし脱走に成功したのでこの際路上生活を満喫しつつ、窃盗、殺人、詐欺などの経験値をあげながらせっかくだからと六甲のおいしい水をのみに六甲山に向かうがイノシシと格闘した時点でフトコロ的にも寂しくなり、東京までタクシー無線乗車を試みるも失敗し、運チャンにせまられ闘争のすえ逃走し、自分的には被害者の気分でトモダチことアニにお迎えをねだるために東京に電話するが無下にされたおかげでこうなったら清水寺の清い水を飲んで修行に励む覚悟を決めたが、翌日には見覚えのあるアメ車に拉致され、見覚えのある家に連行され、見覚えのないふりをしてオトンとオカンとご対面するが私の部屋はもうどこにもなかったのでしみじみと第4章へ続く。（ボタンを押してくれた人、アリガトウ）
